害虫防除【ハイイロゴケグモ篇】 設備管理事業部

「ハイイロゴケグモ」とは、クモ目ヒメグモ科に分類される毒グモで、元々は亜熱帯地方原産の在来種です。

日本では平成27年の時点で13都道府県で確認されています。強い毒はメスのみが持っており、攻撃性はセアカゴケグモより低いとされています。成分はセアカゴケグモ同様、神経毒のα-ラトロトキシンですが、現在のところ死亡例はありません。咬まれた場合には、咬まれた箇所の疼痛、熱感等が現れ、通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、頭痛、筋肉痛等の全身症状が数週間継続する事があり、医療機関で早急に診察を受けることが大切です。

駆除については幼体、生体ともに市販のピレスロイド系殺虫剤や熱湯をかける事が有効ですが、卵については殺虫剤が効きづらいため、潰す事や焼却する事が有効です。もし、ハイイロゴケグモを見かけた場合の対応については地域により異なりますが、岡山県の場合は県庁の自然環境課に報告する事となっています。