特定建築物について [第4回] 設備管理事業部

前回に引き続き、今回は各管理項目のうち、給水・排水の管理についてお話ししたいと思います。

2.給水の管理

①飲料水の管理

水道法第3条第9項に規定する給水装置(水道事業者施設の配水管から分岐して設けられた給水管及びそれに直結する給水用具)以外の給水に関する設備を設け、飲用・炊事用・浴用・その他生活用のため水を供給する場合は、水道法の水質基準に適合する水を供給する必要があります。(表参照)水質検査については末端給水栓にて実施し、貯水槽が設置されている場合は年に1回清掃する事となっています。

②雑用水の管理

水道法第3条9項に規定する給水装置以外の給水に関する装置を設け、雑用水(散水・修景・清掃・水洗便所に供する水)として、雨水・下水処理水等を使用する場合(水道水は含まない)は、衛生上必要な措置を行い、供給する必要があります。(表参照)また、雑用水槽が設置されている場合は、水槽内の沈殿・浮遊物質、汚れ具合等に応じて適宜清掃が必要です。

3.排水の管理

排水設備の機能が阻害される事による汚水の漏出等が生じないように、設備の補修・清掃を6ヶ月以内ごとに1回実施する必要があります。なお、排水設備には、排水槽・排水管・阻集器・浄化槽等が含まれ、浄化槽が設置されている場合には法律で定められた維持管理を行います。

 

次回は清掃、ねずみ・昆虫等の防除についてお話します!