警備業務

施設警備

官公庁機関・金融機関や民間の商業施設・企業など、敷地や建物の警備をおこなう業務です。 主に盗難等犯罪の発生を未然に防ぐ「防犯」と、火災等甚大な被害をもたらす災害を最小限にとどめる「防災」に努めています。 防災機器の監視・巡回業務、出入管理をはじめ、鍵管理・郵便小包受領や各種案内、また、非常時の対応など、その業務は多岐にわたります。 サピックスでは、こうした警備内容や時間帯を含め、お客様のさまざまなご要望に応じた最適な警備をご提案しています。 また、本社集中管理による機械警備体制を常時整えることにより、人的コストの削減を実現しています。 近年、民間企業を中心に、クリーン事業部(清掃全般)や設備管理事業部(設備機器の点検)など、他事業部のお取引先様からのご依頼も多く、総合ビル管理に取り組んでいる弊社ならではの企業力を活かした営業展開をおこなっています。

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巡回警備

ビル・マンション・工場・倉庫などの安全確認・監視など、警備員による見回り巡回を行っています。 スタッフが24時間常駐する場合や、夜間の無人時のみ巡回する場合など、契約内容はさまざま。 大手警備会社と業務提携し、巡回のみをサピックスが担当する、というケースもあります。 昨今は、マンションの巡回警備の依頼が増えており、巡回警備は犯罪の抑止効果としても重要視されています。 また、機会警備(オンライン警備)も行っており、事業所に警備業務用の装置を設置し、サピックス本社内で遠隔集中監視。異常情報があれば、緊急対処要員が現場に急行し、異常事態の拡大を防止します。

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イベント警備

イベント警備とは、博覧会や初詣・コンサート・競技場・花火大会など、不特定多数の公衆を対象に、事件・事故の未然防止や安全の維持を目的とした、別名雑踏警備と呼ばれている業務です。その集客規模はときに数十万人を超えるような大型のものもあり、警備に対する注目度や重大性も必然的にあがります。 しかし、一見華やかな舞台の裏側には、人命に関わる救命活動に携わる一面もあり、現場ごとに独特の緊張感をもって臨んでいます。 他方ではソフト面こそ重視される側面もあり、コンプライアンスが大前提の業種において堅実で厳格な警備に加え、接客能力や柔軟性が求められているのも昨今の大きな特徴であります。 サピックスでは、女性警備員の登用や事例研究に力を入れています。 同様に、式典や祭事など、通常以上に礼節を重んじる現場でも、これらの実績は充分に発揮されています。 お客様の窓口として「いらっしゃいませ」から「またおこしください」まで、あるときは従業員の一員として、また催事等の広告塔としての責務を担います。