屋根・外壁塗装リフォーム工事
岡山市北区辛川市場に御住いの小山氏より、築約20年になる自宅の屋根と外壁の塗替え依頼があり診断したところ、塗装が劣化していました。
雨や汚れに強い塗料で塗替え耐久度を増すように打合せを重ね、施工しました。
既存の仕上材は、屋根:カラーベスト葺き、外壁:サイディング貼りです。
厳選した塗料は、屋根・外壁ともに、シリコン系のユメロック(ロックペイント株式会社)を使用しました。
理由は、下記の特長によります。
1.今までの塗料に比べ、より優れた耐候性・耐久性・低汚染性を発揮する。
2.付着性・耐アルカリ性に優れ、変退色や光沢の低下がほとんどなく、衝撃や寒暖の差による塗膜の割れも起きにくい。
3.独特の臭気もなく、カビや藻類の発生を抑え、環境にやさしい塗料です。
作業の流れは、仮設足場組作業→屋根・外壁高圧洗浄洗い→屋根・外壁・樋・鼻隠しの下塗り.中塗り.上塗り→仮設足場バラシ→清掃→完成です。
また作業では、塗料を飛散させない「ローラー工法」を取り入れ施工しました。
屋根・外壁の配色は、小山氏のイメージとして、屋根はモスグリーン系、外壁はブラウン系とあり、各3色ずつ濃淡を変えて作った色見本の中から選んでいただきました。
仕上がりについて、「落ち着いた雰囲気で、満足しています。」との喜びの声をいただきました。
今後、改修改築等、各リフォーム工事の受注に力を入れ、知名度を上げて提案していきます。
トイレ改修工事
建築事業部においては、水回りを中心に、改修・リフォームの総合提案をしています。
「株式会社サピックス創業50周年」事業の一環として、かねてより、トイレの利用に不便が生じており、少しでも改善すべくこのたび改修ならびに増設工事を手がけることになりました。
従来、1階トイレは男女兼用で、プライバシーが保たれておらず、既存の男女兼用を女性専用に改修しました。
そして男子専用は、配管工事が可能である隣接する物品庫の一部をあてて増設し、物品の必要スペースを確保できるよう工夫しました。
小便器スペースと洗面室は別々に取れないため、洋式便器にて対応し、手洗器については、壁に半埋め込み型を選択することで、狭いスペースでも両方設置することができました。
主な仕上げは、壁に清潔感ある化粧ボードを使用し、床は水に強く、拭き取り掃除がしやすい長尺シート張りにしました。
女子専用については、既存の洗面室はそのまま残し、便器部分を和式兼用便器から洋式へ、また床・壁のタイル等も取り壊し、男子専用同様に、清潔感のある明るい雰囲気に仕上げました。
さらに、トイレの不快音の悩みを解消すべく、音姫(トイレ用擬音装置)と節水対応のあるシリーズを選びました。
洋式便器は、TOTO製品の「節水生のピュアレストQR」で、特長は、便器標準洗浄水量4.8L(13Lの従来便器と比較して、約68%の節水)を使用し、節水に配慮されています。
約8日間の工事期間を経て昨年11月に完成し、利用者には、明るく清潔感があると喜ばれています。
これまでの設備に関する知識・経験を活かし、建築事業部と設備事業部の併せ持つ新しい提案を図りながら現場管理を担当し、給排水・各種設備の細部にわたるトラブルにも敏速に対応して行きます。